la saison des amours(ラ セゾン デザムール/恋の季節)1
2008年05月07日
「恋の季節」というと、みなさんのイメージでは、どの季節になりますか???
暖かくなってきて、花が咲きみだれ、華やかな季節、
また、日本では新年度ともあり、新たな出逢いも起こりやすい春?
また、日本では新年度ともあり、新たな出逢いも起こりやすい春?
それとも、暑いさなか、海や山での偶然の出逢いやアヴァンチュール、
ムンムンと燃えるような灼熱の恋の季節、夏?
ムンムンと燃えるような灼熱の恋の季節、夏?
いやいや、そんなベタベタ、ねっとりした、密なのは好みではなくて、
涼やかな風が吹き始める頃、心にぽっかり浮かぶ穴が切ない気分を慰めるランデヴーの秋?
涼やかな風が吹き始める頃、心にぽっかり浮かぶ穴が切ない気分を慰めるランデヴーの秋?
さらに、木枯らし吹き、ひとりでいるのが淋しいような
色々な意味で暖かいものが恋しくなる冬?
色々な意味で暖かいものが恋しくなる冬?
・・・と、人間には、好みによって「恋の季節」はいろいろ分かれるし、
恋は偶然訪れるものということで、
出逢った時がそれぞれの「恋の季節」かもしれませんね~。
恋は偶然訪れるものということで、
出逢った時がそれぞれの「恋の季節」かもしれませんね~。
(それにしても、「恋」を語るのに仏語は、なんとなく雰囲気がでますか?)
でも、今回のテーマは、人間の「恋の季節」ではなくて、
動物の話。
しかも、ローカルに、わたしの周りでの「恋の季節」を紹介します。
日本では、ネコが赤子のような鳴き声をあげだすと、
「あっ、春なんだな~。(ちょっと、ウルサイ。)」
と、感じていました。
(あの鳴き声は、普段のネコの声と異なるので、鳴き始めの頃は、
毎回のように、本当に人間の赤ちゃんが泣いているのかと
思ったものです。)
毎回のように、本当に人間の赤ちゃんが泣いているのかと
思ったものです。)
ところが、今、わたしの住む周囲では、
春でもあまりネコの鳴き声は聞こえてこないんですよね。
春でもあまりネコの鳴き声は聞こえてこないんですよね。
いないわけではないんですよ。
家ネコで、雄はほとんど去勢されているのか?
野良猫のようなものもたまに見かけますが、
たまたま近辺で鳴いていないのでしょうか?
家ネコで、雄はほとんど去勢されているのか?
野良猫のようなものもたまに見かけますが、
たまたま近辺で鳴いていないのでしょうか?
その代わりに、まずは家の近辺ではないのですが、
今春、特に気付いたのが、これ↓
今春、特に気付いたのが、これ↓
↓
↓
↓
↓
クジャク!!!!!
最近、けっこうクジャクの鳴き声聞く機会が多くって。
今まではほとんど聞いたことがなかったんですけどね、
ふと気付いたら、ここは、密林の中!?(あくまでもイメージですが)状態で。
あまりに独特な鳴き声なので、最初はクジャクの鳴き声だって気付かなかったんですけど、
今まではほとんど聞いたことがなかったんですけどね、
ふと気付いたら、ここは、密林の中!?(あくまでもイメージですが)状態で。
あまりに独特な鳴き声なので、最初はクジャクの鳴き声だって気付かなかったんですけど、
ある日、一緒にいたフランス人の友人が一言、
「la saison des amours(ラ セゾン デザムール/恋の季節)!」
って、言ったんですね。
「???」
「クジャクよ。クジャクがパートナーを探しているのよ。」
あ~っ、そうかぁ! あれ、クジャクの鳴き声なのね!
なかなか、クジャクの鳴き声を聞く機会もないので、
日本語でどういう表記ができるのか?って、しばらく考えていたんですけど、
Wikipediaによると、「キーオウ、キーオウ」と甲高い声で鳴くそうですよ!
日本語でどういう表記ができるのか?って、しばらく考えていたんですけど、
Wikipediaによると、「キーオウ、キーオウ」と甲高い声で鳴くそうですよ!
(へ~、じゃない? 早速、職場で、家庭で、話題にしてみる???)
でも、「キーオウ、キーオウ」と発音してみても、
まあ、実際の鳴き声とは、あまり似てないような気がしますが。
まあ、実際の鳴き声とは、あまり似てないような気がしますが。
(イタリアのクジャクだから、イタリア語で鳴いてるんだって!
んなわけないですね。(^^;;;;;;)
んなわけないですね。(^^;;;;;;)
イタリア語で、クジャクは「Pavone(パヴォーネ/名詞・男性形・単数形)」といいますが、
このPavoneから来た動詞があって、
このPavoneから来た動詞があって、
Pavoneggiarsi(パヴォネッジャルスィ/再帰動詞):見栄を張る;うぬぼれる;気取って歩く
という意味があります。
クジャクの行動について表現するのに使用するというより、
人間の行動をクジャクの様子と比喩した動詞ですよね。
人間の行動をクジャクの様子と比喩した動詞ですよね。
(まあ、この場合、色鮮やかな雄クジャクだと思いますが。)
けっこう、一般的に使われています。
けっこう、一般的に使われています。
そんな、クジャクをもう少し見てみますか?
これ、歩いているところだったんですけど、
気取って歩いている雰囲気がなくもないでしょ?
気取って歩いている雰囲気がなくもないでしょ?
後ろ姿なんかも披露。
ヘイ!ベイビィ~、ボクの背中にほれちゃったのかい?
そんなに、撮りたいなら撮ってもいいよ。
それで、キミの気が済むなら・・・。
そんなに、撮りたいなら撮ってもいいよ。
それで、キミの気が済むなら・・・。
でも、言っとくけど、ボクたちは所詮報われない間柄だよ。
つれない態度を許しておくれ・・・
つれない態度を許しておくれ・・・
は~、美しい羽をお持ちですね~。
でも、あなたにほれてませんからっ!(爆)
おっ! こちらは、カップルですか!?
バージョン1:新しい出逢い編
「あら、彼ってば、わたしに気があるのかしら???
今、口説こうとしてるの、もしかして? ねえ、ねえ。」
今、口説こうとしてるの、もしかして? ねえ、ねえ。」
「ああ・・・、ボク、他のみんなに比べるとシャイだから、
いきなり羽広げてアピールなんて出来ないよ。
彼女はボクのことどう思っているんだろう。。。」
いきなり羽広げてアピールなんて出来ないよ。
彼女はボクのことどう思っているんだろう。。。」
バージョン2:すでに仲良し編
「ねえねえ、なんか見つかった?
わたし、お腹すいちゃたよー。」
わたし、お腹すいちゃたよー。」
「そうだね~、おっ、ここにトカゲがいるよ!」
こちらは、夜8時半頃です。
公園から脱走して何かをついばんでいますが、
今宵は、夜遊びですか?
今宵は、夜遊びですか?
惜しいのは、この写真を撮る前に、
彼が横断歩道を渡っているところを撮りそこねたこと!
また、次回、リベンジ。
彼が横断歩道を渡っているところを撮りそこねたこと!
また、次回、リベンジ。
まだ見たことがないのですが、クジャクは飛ぶそうです。
頭の上に飛んできたら怖いけど、
一度は見てみたいですね~。
一度は見てみたいですね~。
その瞬間をカメラに捉えるのは、
横断歩道を歩いている姿を捉えるより稀かもしれませんが。
横断歩道を歩いている姿を捉えるより稀かもしれませんが。
わたしが見ているクジャクは、
どうもその姿からするとインドクジャクのようです。
どうもその姿からするとインドクジャクのようです。
クジャクに関するリンクです。↓
キリンの鳴き声っていうのも聞いたことないですけど、
↑リンクのWikipediaによると、ウシ目(もく)に続するため、
「モー」って鳴くそうですよ。
↑リンクのWikipediaによると、ウシ目(もく)に続するため、
「モー」って鳴くそうですよ。
それと、なんか興味深いのが、
「Bruce Bagemihlによると、交尾するつがいのうちの9割はオス同士である」という記述。
「Bruce Bagemihlによると、交尾するつがいのうちの9割はオス同士である」という記述。
参考文献:Bruce Bagemihl, Biological Exuberance: Animal Homosexuality and Natural Diversity, St. Martin's Press, 1999; pp.427-430
へ~。
字数制限のため、2に続く~。
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