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『ヴァン・ゴッホとゴーギャンの旅』展 ジェノヴァ・パラッツォ・ドゥカーレ


 

Van Gogh e il viaggio di Gauguin
2012年4月15日(日)まで

こちらの記事で紹介しておりましたが、
12月後半に、表題の展覧会に足を運んできました~。


土曜日の午前10時半頃でしたが、
年末ということで、休みでお出かけという人もけっこういたか、
ちょっと混んでいましたね。




 


こちらが入場口。

やはり、荷物は預けなければならなくて、
そこでまず列が出来ていましたが、
コートや上着は、預けても預けなくてもどちらでもよかったので、
貴重品などをポケットに入れるために、コートは着用したままで入場。
(しかし、会場内は暖房が効いていて、ちょっと暑かったのですが、
 女性の服にはポケットがなかったりするので。。)


感想としては・・・

前回の地中海の風景をテーマにした印象派展よりも、
より印象に残り、よかったです!
(好きな系統だと、より期待してしまうからかしら・・・)

いや、まったく期待していなかったわけではないですが、
すごく好き~という系統でもなかったもので、
めったに来ない作品が来る、メジャーどころも来る、
という前評判で、見ておいて損はないでしょう~ぐらいの気持ちで、
足を運んだのがよかったのかな?(^^;;;;;


特に、印象に残ったのは、
やはり、ひとつは
ポール・ゴーギャンの『 われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか 』(ボストン美術館所蔵)

↑実物は入り口の枠になっているほど大きくはないですが、
それでも、一部屋の一面、この作品だけ設置されるぐらいの大きさで、
実物を鑑賞するというのは、
大きな作品でも実物の全体像を見られるというところが、価値があるし、
TVや写真で見ているだけではあまり気がつかないところに
目が行くものだなぁと、思いました。
よく見ると、色々な動物も描かれていて、
なんかちょっとカワイイところもありました。


それから、ゴッホ作品は多かったのですが、
ゴッホというと、黄色、次に濃いブルーの色使いの作品が多いイメージが
わたしは思い浮かべるのですが、
今回、ゴッホの作品の中でおぉっ!と思ったのは、
黄色でも青でもなく、
並木道の先に、赤い夕日だか、朝日だかが描かれている作品。
(夕日と朝日だと、だいぶイメージが変わりますが・・・)
なんだか、赤いお日さまの絵は強い雰囲気でもないのですが、
それでも、心に活力を与える気がしました。


そして、たくさん紹介されていたゴッホの手紙を読むのに、
夢中になってしまいました。

タヒチへの旅を決意した友人ゴーギャンの行動について、
オリエンテ(東洋)に行くことは価値があることだろうと思うことを述べ、
(タヒチはオリエンテ?と思いましたが、ヨーロッパからすると東ということ?)
しかし、自分は、中国や日本に強く関心があると手紙の中でまず語っているのが、
日本人のわたしとしては、印象的でした。
(ゴッホファンの方は、すでにご存知のことなのかもしれませんが)

そして、その後の弟や友人への手紙の中で、
何度も繰り返し日本という国名をあげ、
自分は日本の版画のような絵をどうしても描かなければならない
と語っているのが、衝撃的でした。

ゴッホよ・・・それほどまでに、日本に関心があったのかね。。。

嬉しいじゃないか!



ただ、わたしはゴッホのジャポニズムの影響が反映された作品といっても
ピンっと来ず、今回の展覧会にもその手の作品らしいものはなかったのが、
ちょっと残念でしたが・・・
今、検索してみると、↓こういう作品が、それにあたるんでしょうね。





また、ゴッホの直筆の書簡の展示などもあり、
歴史上の人物の直筆を目にする機会があるとワクワクするわたしは、
ちょっと小躍りしたくなる気分でした(笑)


そして、ゴッホのパレットを持った自画像画も
画家としての自己を象徴した作品で、
気に入りました。



そんなこんなで2時間近く、じっくり鑑賞した後はブックショップへ。

色々、展覧会グッズが販売されていましたが、
やはり印刷されたものは色や与える印象が異なりますよね。
(でも、ポストカードは購入するのですが)

わたしの前にレジでお会計していた方は、
なんと80ユーロもお買い物していました!
(まあ、カタログ購入したら、半分ぐらいはすぐいくか?)


おススメの展覧会ですね!



おまけ



 



ピンパはイタリアのマンガ・アニメ作品の主人公の水玉模様のわんこなのですが、
わたしが日本でNHKのイタリア語講座を観ていた時にも番組内で一部放送されていました。
見た目と声にギャップがあって、その声はどうなの?と思ったりもしていましたが。。。
イタリアでは、いまだに放送しているチャンネルがあります。
ビデオ観てみますか?
イタリア語学習されている方は聞き取りの練習などにもどうぞ~。
こちらはイタリア語字幕も。

このときは、ちょうど劇場でピンパの劇が上演されていたようで、
そのお知らせでした。







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「ゴッホの手紙」
人の手紙というのは、時代が変わっても、
色あせないものですね!
手紙や日記というものは文学にもなるのだなぁ、
最近、よく思います。
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jacquelinege
Posted byjacquelinege

Comments 4

There are no comments yet.

美香  

No title

ゴッホはかなり日本にあこがれていたようですね。
浮世絵から受けた影響が強いとか。
私の好みの絵ではありませんが、日本びいきって聞くとやっぱり嬉しくなりますね。

2012/01/24 (Tue) 16:45

Jacqueline_ge  

No title

美香さん♪こうして、ゴッホの浮世絵の模倣の絵を見ると、ああ、そう言えばどこかで見たことあったような気がする~と、思い出しましたが、展覧会で手紙をじっくり読むまで、これほど日本に関心があったとは知らず、同様に手紙を読んでいるイタリア人(一部、気がついたところでは、フランス人もいましたが)に囲まれながら、なんだか日本人であることが嬉しくなりましたよ(笑)

そう言えば、この展覧会とは関係なく、チケット売り場に併設されているブックショップものぞいたのですが、ジェノヴァのキオッソーネ東洋美術館のコレクションの浮世絵の大判カードが販売されていて、それをわたしが選んでいたら、隣りでフランス人(カナダとかベルギーかもしれませんが、仏語を話していました)の2人組も、同様に浮世絵カードを選んでいて、それもちょっと嬉しかったです(笑)

2012/01/25 (Wed) 19:36

regina  

No title

素晴らしい美術展がジェノヴァで開催されているのですね
時間があったら是非、ゴッホ好きなので足を伸ばしてみたいところです
ゴッホは浮世絵の影響をかなり受けていますよね
実際に絵の中にそれが描かれていたりしますもんね
手紙などあれこれ見たり読んだりしているとあっという間に時間が経ちますね
ピンパ!!このキャラクター好きです
小さい子の絵本とかにもなってますよね(*^_^*)

2012/01/26 (Thu) 22:23

Jacqueline_ge  

No title

Reginaさん♪ゴッホがお好きなんですね~。
ゴッホの浮世絵の影響って、どのあたりだろうと考えた時、
木などがクネクネ渦巻くような感じで描かれているようなところかしら?と思っていたのですが、それは違うんでしょうかね。
それなりに見ごたえがある展覧会でよかったです!

Reginaさん、ピンパもお好きですか~。
ピンパ、なつかしい~って思ってしまいます。
ただ、声がもっとカワイイ感じだとよいのですが・・(^^;;;

2012/01/27 (Fri) 01:54

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