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【リグーリア料理】トルタ・パスクワリーナ(Torta pasqualina)


 

Torta pasqualina con bietole e zucchini (フダンソウとズッキーニのトルタ・パスクワリーナ)


ブログでは、かなり久々のりグーリア料理研究会です♪


特別な予定がない復活祭のお休みでしたが、
パスクワ(復活祭)にこの辺ではよく食べられるトルタ・パスクワリーナという、
惣菜パイを作ろうと思って材料を購入したものの、
お休みの時には作らず、休み明けに作りました。


ちなみに、リグーリアのお惣菜屋さんやパン屋さんなどでは、
一年中、販売しているところも多い地元の料理です。


パスクワの頃だと、まだカルチョフィ(アーティチョーク)が出回っているので、
アーティチョークをメインにすることも多いですが、
その他の時期だと、イタリア語で言うbietola(ビエートラ)、
日本語ではフダンソウを使用することが一般的です。
アーティチョークとフダンソウのミックスもありますが、
今回、アーティチョークは別に食べてしまったので、
代わりとしてズッキーニを入れてみました。
イースターエッグなどでも知られているように、
卵はパスクワの象徴のひとつなので、
トルタ・パスクワリーナには卵を割ってのせるのが普通ですが、
卵なしだと、他の地域などでも食べられている、
トルタ・ヴェルデになりますね。



 

zucchini e bietole  (ズッキーニ と フダンソウ)


フダンソウは、日本にもあるようには聞いたのですが、
わたしは、日本で食べたことがないので、
知らない方のために写真を載せてみます。
けっこう大きくて、葉も肉厚でゴツイので、
見た目からは、最初はちょっと手が出なかったのですが、
トルタ・パスクワリーナはわたしの大好物なので、
それを機会にビエートラ・デビューしました(笑)
(初めて作った時のことです)


----------------------------------------------

Torta pasqualina con bietole e carciofi - フダンソウとアーティチョークのトルタ・パスクワリーナ –
【リグーリア料理】

* スタンダードなタイプのレシピを載せておきます。

難易度:低い 
準備時間:30分 調理時間:1時間10分

材料(8人分): 具:(処理された)フダンソウ 600g、アーティチョーク 8個、レモン 1個、
          EXVオリーブオイル 大さじ4杯、タマネギ 1個、
          すりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノチーズ 150g、マジョラム 1房、
          卵 お好みの数、塩、コショウ
       パイ生地:薄力粉 500g、EXVオリーブオイル 大さじ4杯、塩、
          (市販の生地で代用も可)


*ちなみに、わたしは、アーティチョークの代わりにズッキーニ(よってレモン汁は必要なし)、
パルミジャーノは半量ほどに、パイ生地は市販のものを使用。
トルタ・パスクワリーナは卵を載せるので、卵も追加。
カロリーカットのために、パルミジャーノを控えめにしてみましたが、
もっと入れたほうが、たぶんより美味しくなったかなと思いました。

日本だと、フダンソウやアーティチョークなど手に入りにくいかもしれないので、
ほうれん草や小松菜などで代用してもよいかもしれません。
実際にほうれん草で作る、トルタ・ヴェルデもあるかと思います。


難易度 : 低

準備時間 : 30分 

調理時間 : 1時間10分


手順: 

1)フダンソウを洗い、水だけ入れた大きい鍋に入れ、ふたをし、5分ゆでます。

2)1)の湯を切り、さまし、水を絞り、大雑把に切ります。

3)アーティチョークを処理します。とげの部分を切り、外側の硬い部分を剥いていき、
 ほとんそ芯の部分になったら、薄く切り、レモン汁を入れた水に浸します。



 

リグーリアで見られるアーティチョークは、とげ付のものが一般的で、
とげなしのものもないことはないですが、
8:2(9:1)ぐらいの割合でとげ付きでしょうか。
でも、アルベンガ産アーティチョークはとげなしです。
実際には、このレシピでは↑の芯の部分を薄く切ります。


4)浅鍋/フライパンにオリーブオイルを大匙2杯入れ、みじん切りにしたタマネギをしんなりするまで
 炒め、アーティチョークを加え、塩・コショウし、10-15分、やわらかくなるまで調理します。

5)4)に、2)のフダンソウを加え、塩・コショウで味を調え、3-4分、かき混ぜながら調理します。

6)火を止め、野菜を小さくし、パルミジャーノと刻んだマジョラム、オリーブオイル大匙2杯を入れ、
 よく和えます。

6)パイ生地をこねます。薄力粉とオリーブオイル、水(約2dl)、塩ひとつまみを合わせて、
 やわらかい生地になるようにこねます。

7)直径24cmのパイ皿(等)に、大匙1杯のオリーブオイルを塗り、6)の生地の半分を
 適度な大きさに伸ばし、敷きます。

8)7)に、6)でできたフィリング(中身)を入れます。
 卵を載せる場合は、この後、上にお好きな数の卵を割って載せます。

9)残りの半分の生地を伸ばしたものを、棒状に切り、クロスタータ(ドルチェの名称ですが)の
 ように、クロスさせながら、8)の上を飾ります。 
 もしくは、伸ばした生地を切ることなく、そのままふたをするように8)に載せ、端を閉じ、
 表面部にフォークなどで、穴を適当に開けます。



 


10)9)をオーブンに入れ、190度で約45分焼きます。焼きあがったら、少し冷ましてから食卓へ。

* 冷たくなっても、美味しく食べられます。



 


これは、わりと支持どおりに作った時のもの。
(卵は、このレシピにはありませんが)
見た目はいまいちですが・・・(汗)



 


冒頭の写真(市販のパイ生地使用)と比べると、生地の違いが分かるかと。
手作りすると、わりとカリカリした感じのハードタイプに仕上がりますが、
市販のものだと、しんなりやわらかな仕上がりです。


素朴で、けっこう地味な料理ですが、
好きなりグーリア料理のひとつで、
どこのお店のが美味しいとか、食べ比べてもいます♪




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jacquelinege
Posted byjacquelinege

Comments 4

There are no comments yet.

美香  

No title

野菜のトルタって、実はまだ食べたことがないんです。
日本でも現地そのままのイタリア料理がだいぶ食べられるようになってきましたが、
野菜のトルタはあまり見かけないですよね。
レストランのメニューというよりも、お惣菜やさん系のメニューなのかな?
写真を見てたら、食べたくってたまらなくなりました!
ポチポチ☆

2011/05/17 (Tue) 02:52

sahobo  

No title

こんにちは。レシピおいしそうですね。フダンソウというもの、こちらでも一時期見かけたような。「これは一体どうやって食べるのだろうか・・・」と思っているうちになくなってしまいました。(多分)
私はマルタに住んでからアーティチョークが大好きになって、こちらで売っているポルトガル産を試してみたのですが、マルタのものとは違いました。真ん中のハートの部分が少なかったです。お写真のともまた違うみたい。
アーティチョークもズッキーニも大好きなので、是非試してみたいレシピです。ジュネーブだと値段は高いのに味はおいしくないものが多いので、食べたいものは自分で作るしかなく、常に新しいレシピを探しています。

2011/05/17 (Tue) 19:24

Jacqueline_ge  

No title

美香さん♪野菜のトルタ、出具合は地域に多少違いがあるのかもしれませんが、この辺だと、お惣菜屋さんにもありますけど、
レストランでもアンティパスト(前菜)で出しているところもありますし、バールでパニーニ以外のものも食べられるところなどだと、
アンティパストかセコンドとして食べられるところもあります。
軽く食べる場合、これとコントルノ(副菜)に出てくるパンでもランチになりますね。
他のタイプのものも作っていますが、またそのうちUPできればと思います。
ポチポチありがとうございます!(^^)

2011/05/18 (Wed) 17:53

Jacqueline_ge  

No title

sahoboさん♪西洋野菜、まだ試していないものもありますが、
他の方がレシピなど紹介されていると、試してみたくなりますね!
アーティチョーク、イタリアで出されて最初に食した時にはゆで加減が足りなかったのか、外側が少し硬くて、すぐには好きにはなれなかったのですが、ゆで時間がちょうど良く、口の中でとけるようにくずれていくようなものに出会って、普通に食べるようになりました!
好きになれるかどうかって、調理方法が自分の舌・好みにあっているかどうかって、重要ですよね。
イタリアでは、あまり他国産のアーティチョークは見ないかもしれません。
マルタ、イタリアに近いし(といっても、わたしはイタリア国内もそれほど回っている方ではないのですが…)、友人たちも食事も美味しかったしいいよ!と言うので、言ってみたいところです。
その際には、ぜひsahoboさんの前のブログを参考にさせていただきたいと思っています。
料理の項目(たまに日常生活などにも)にけっこうレシピもあるので、よかったら参考にしてみてくださいね!

2011/05/18 (Wed) 18:02

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