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意外にもコミカルで面白かった!『69 sixty nine』 村上龍

Murakami_Ryu_69

『69 sixty nine』 (1987年)  村上 龍 

村上 龍 (1952―)


W村上の村上春樹氏が、先日11日·12日と、

Premio Lattes Grinzane2019受賞のため

ピエモンテ州·アルバにいらしていたとのことですが、

今回は、もうひとりの村上氏、

村上龍作品です。


実は、村上春樹作品は、日本語でもイタリア語でもそこそこ読んでいて、

好きな作品もあげられるのですが、

村上龍作品、こちらは、作品イメージからなかなか食指が動かず、、、

作品リストを見ながら読んでいるものを確認したら、

他の作家作品と一緒に収録されているアンソロジーの中の

いくつかの短編ぐらいで、自分でも驚きました、、(゜o゜;


こちらの『69 sixty nine』ですが、

英語で読んで、愉快だったという感想を聞き、

友人に聞いたら、日本語オリジナルを所有してるとのことでしたので、

貸してもらいました。


Murakami_Ryu_69_2

自伝的小説で、1969年に17歳だった高校生の、

長崎県·佐世保を舞台とした青春小説ですが、

前もっての内容確認は、文庫背表紙のこの情報だけで読み始めました。

想像していたよりライトで読みやすく、面白く、

声を出して笑ってしまう場面が目白押しでした!

ただし…微妙な単語·言葉使い·放送禁止用語?もチラホラ。。。

いや、きっと彼の作品にしたら、

これは全然マイルドなんだろうと思いますが。

高校生男子の頭の中を覗くと、こんな感じなのかもね、と。


Murakami_Ryu_69_3

音楽(主に洋楽)や映画、文学作品などのタイトル、

アーティスト名、役者名、作家名などが

多く散りばめられていて、

バカバカしいコミカルな流れの中にも、

インテリチックなところが見られるところも興味深いのですが、

それは、女のコにモテるため!と明かされるのも

可笑しくて、笑ってしまいます(ノ´∀`*)

Murakami_Ryu_69_4

また、この作品の特徴として、

ところどころ、

強調する単語·フレーズの文字のフォントが拡大されている点が

否応なしに目に入りますが、

1987年の作品にもかかわらず、非常にブログ的な手法ですね〜。


基本的に、登場人物は方言で話しているものの、

説得したい時などは、標準語を話すというスタイルで、

日本語だと、そういったところの切り替えも面白いのですが、

翻訳だと、どのようにそのニュアンスをも表わしているのか、

気になるところです。

ちょうど今年2019年、イタリア語翻訳版が出たということですが、

少なくとも、イタリア語版を入手してすぐにでも読んでもいいかなぁ、

と思える面白い作品でした〜( ´∀`)


とりあえず、初デートで、

惨殺シーンが生々しい社会派映画は選ばない方がいいよ!(笑)

そして、映画館も選ぼう!




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