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「『夢の浮橋』とその他のストーリー(『少年』『蘆刈』『春琴抄』) 谷崎潤一郎 須賀敦子他のイタリア語訳

Tanizaki_Ponte_dei_sogni

IL PONTE DEI SOGNI E ALTRI RACCONTI di Tanizaki Junichiro
「『夢の浮橋』とその他のストーリー」 谷崎潤一郎

谷崎潤一郎(1886年―1965年/明治19年―昭和40年)


個人的に、谷崎潤一郎も、

三島由紀夫⬇とは別の意味でなかなか手が出せなかったのですが、

作品によることをイタリア語で読んで発見しているこの頃です♪


Tanizaki_Ponte_dei_sogni2

こちらの本には、

表題になっている『夢の浮橋』(Il ponte dei sogni)(1959年)、

『少年』(Adolescenti)(1911年)、

『蘆刈』(I canneti)(1932年)、

『春琴抄』(La storia di Shunkin)(1933年)と、

4作品、収録されています。

翻訳者については、

『少年』がLuisa Bienati訳、

『蘆刈』『春琴抄』がGiuseppe Ricca、Atsuko Ricca Suga共訳、

『夢の浮橋』がAtsuko Ricca Suga訳ですが、

3作品に、須賀敦子さん⬇が翻訳者として携わっています。

イタリア関係で、須賀敦子さんのエッセイや

イタリア作品の日本語訳本を読んだことがある方も

いらっしゃるかもしれませんが、

わたしもイタリアに来てから、

須賀さんのイタリアに関する日本語のエッセイ本を読んで、

彼女の文体、タッチ、物事に対する感覚、その描写の仕方に、

好感を持ち、共感しました。

この本で須賀さんのイタリア語訳本は3冊目なのですが、

どれも読んでよかったと思えましたね!

日本語オリジナル作品も良いのかもしれませんが、
(実は、どれもまだ日本語の方を読んでいないのですが、、)

彼女のイタリア語の単語の選び方、訳出の仕方なども、

わたしの好みに合っているのではないかなぁと。

気に入った順に並べると、

『蘆刈』と『春琴抄』>『夢の浮橋』>『少年』

で、

『少年』が最後なのは訳者が異なるからというより、

おそらく、原文を読んでも同じだと思われます。

記述の中で、ちょっとだけ、

いわゆる谷崎作品のイメージを思わせる?

へ○タ○チックところがあって、
(このイメージが、なかなか谷崎に手が出なかった理由でしたが)

それがちょっと、うーん、、、(=_=;)という感じだったためです。。

他の作品に比べると全然たいしたことはないのかも?ですが。。

他の収録3作品も、まあやや異常っぽい?ところはなきにしもあらずですが、
(たぶん、そういうところがまた面白く、興味深い点だとも思われますが)

全体的には美しくまとまっていて、

登場人物の複雑な人間関係、心理を追っていくことを楽しめました☆

日本語でも読みたいですね〜(^^)

オススメです♪


 



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