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jacquelinege

日本語オペレーター求む・・・





みなさんは、海外の空港や街中の公衆電話などから、
日本へ、もしくは、その時に滞在している国から見た他国へ
電話したことがありますか?


今は、日本の携帯でも海外で通話できる機種も多くなっているので、
(でも、日本の携帯で海外からかける、
 もしくは、日本の携帯を海外で使用する人へかけると、
 通話料が半端ではないと思いますが・・・)
わざわざ国際電話のために公衆電話などを使わない人も
増えているのかもしれませんね。



ところで、↑の張り紙、英語と日本語での説明で、
しかも、日本語の方にはご丁寧に

「日本語は2です。」

と書いてあります。





こんな風に書いてあったら、
英語を使い慣れている日本人の方でも、日本語を選びませんか???
(べつに、あえて英語を選んでいただいてもいいのですが)


日本のサービスに慣れていると、
こんな風に書かれていたら、

日本語対応があると信じて疑わないでしょ???




↑この張り紙は、最寄りの駅の公衆電話のところに張ってあったものですが、

数日前に乗った電車の中にも、3枚ぐらい並べて張ってありました。


この表記の仕方からして、英語スピーカーと、
(まあ、英語は万人用としても)
日本語スピーカーを特にメインとしたサービスのように見えるのですが・・・







水を指すようで何なのですが・・・





「日本語の2」を選択しても、







必ずしも「日本語対応」じゃないかも。。。









というのも、

わたし、国際電話かけたことあるんです、

この手の会社を通して。








あれは、初めてパリのシャルル・ド・ゴール空港乗り換えで、
イタリアに来る時のことでした。



空港についてからイタリアに電話をしたかったのですが、
初めての空港の勝手が分からなかったので、
国際電話用のテレフォンカードを購入する前に、
到着ロビーから乗り換え用のゲートの方に入ってしまったんです。


ゲートの中に入って、探せど探せどカードの自販機もなければ、
カードが売ってそうな売店もないので、
空港職員の人に聞いてみると、
それは、中では売っていないとのことっ!



ガーン。



そこで見つけたのが、↑と似たような張り紙が張ってあった
公衆電話のブースでした。


何?クレジットカードを入れるの???


と、ちょっと不安でしたが、

とりあえず、それしか方法がなかったので、
入れて、番号を押してみました。


その会社のは、自動音声案内で、色々な国の言語を案内していましたが、
迷わず日本語を選択。




しばらくすると、オペレーターにつながりました。







が、フランス人が英語を話してました。。。



仏オペ(英語)「何語をご希望ですか?」

わたし(英語)「あの・・・日本語をお願いします。」

仏オペ(英語)「申し訳ございませんが、今、日本語オペレーターはおりません。

        他の言語では、何語でしたらよろしいですか?」

わたし(英語)「では、イタリア語を。」

仏オペ(英語)「少々お待ちください。」


保 留 ♪♪♪


仏オペ(英語)「申し訳ございませんが、今、イタリア語のオペレーターもおりません。

        スペイン語は話されますか?」

わたし(英語)「いえ、話しませんが・・・」

仏オペ(英語)「ハァ(軽く嘆息)・・・それでは、このまま英語で対応させていただきます。」

わたし(英語)「・・・わかりました。」





たしかに、イタリア語とスペイン語は似ていると言うけど、

確かに似ている単語も多いかもしれないけど、

彼らはお互いに自国の言葉を話してもなんとなく理解はできるのかもしれないけど、



イタリア語は勉強していても、

わたしには、勉強していないスペイン語を話すのは無理ですって!



しかも、クレジットカードの番号や期限とか、
一応、重要なことを言うのに数字も分かりませんから。
(ちょっと分かったとしても、間違えたくありませんから!)



ということで、フランス人女性オペレーターの英語の対応にて、
確認作業まで済んだところで、


仏オペ(英語)「あっ!少々、お待ちください。別の担当の手が空いたようですので・・・」


保 留 ♪♪♪


西オペ(スペイン語オペ)(英語)「代わりました!何語をご希望ですか?」

わたし(英語)「・・・イタリア語を。(この時点で、日本語はあきらめた。)」

西オペ(英語)「スペイン語ではいかがですか?」

わたし(英語)「いえ、スペイン語は分かりません。」

西オペ(英語)「そうですか・・・では、このまま英語で対応させていただきます。」


以下、仏オペと同じ確認作業を英語で・・・





重複していますが、何の意味が!!?



ようやく電話はつながりましたが、
つながるまでの道のりが長かった。。。




1-2ヶ月後に、クレジットカードから引き落とされてましたが、
たいした金額ではなかったので、そこは問題なくてよかったです。




が、どうもさまざまな言語対応可は、

場合によってはあてにならないことが判明。。。




何の機会かは覚えていませんが、
フランス(たぶん)の求人でこの手のテレオペの職種を見たような気がします。
必要条件に(母語以外に)英語ともう1カ国語ぐらいできる人とあったような気がします。

場所にもよるかもしれませんが、
↑このような広告を出すぐらいだから、
「日本語」は重宝されるかもしれません。


ただし、経費削減のため、コールセンターの場所が、
もしかして、日本人が沢山在住するような場所には位置しないかもしれませんが。。。



ちなみに、↑に記載の「800」で始まる番号は、
Numero verde(ヌーメロ・ヴェルデ)と言って、
イタリアではフリーダイヤルです。





イタリアでは・・・

クレジットカードを食べられないかが、

ちょっと(だいぶ?)不安かも(^^;;;;;;

(決して営業妨害ではありませんが。)





パリ空港での国際電話での苦労ネタ、


まだありますので、それはまた今度ということで。





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あとですねー、YahooIDをお持ちの方だけしか投票できないのですが・・・(汗)

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クレジットカード使用ではなくて、
プリペイドカードをまず購入して、
その番号の音声ガイダンスに従って
国際電話をかける方法がありますが、
日本の会社が発行しているものだと、
まず日本語ガイダンスOKでしょうね~。

各地でも国際電話用プリペイドカードは販売されていますが、
日本語対応の方が安心な方は、
↓こういうものも旅行用品としてありました。
海外で使い残しても、日本でも使えるというのが、
さすが日本のサービスだなぁ!
(しかも、ボーナス付き♪)
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jacquelinege
Posted byjacquelinege

Comments 8

There are no comments yet.

cas**lanca*8*0  

No title

なるほどー。こういう細かな苦労もあるんですねー。
遠く離れた「日本語」は少数派という事になるんですね。

外国の人は、「ハァ(軽く嘆息)」とするのが気になりますよねー。ハァ…

2009/07/28 (Tue) 19:24

Jacqueline_ge  

No title

cas**lanca*8*0さん♪もしかして、アジアの国だったら、日本語ができると仕事に有利ということで、現地の人で日本語を勉強した人がこういう仕事をしているかもしれませんね。観光業などでも、日本語ができる人、きっと優遇されているでしょうし。

こういう広告が出ていて、「今いません」って!(^^;;;;;
ネタにはなるけど、電話がつながらなかったら困りますよね。。。

「ハァ(軽く嘆息)」っていうの、こちらの人はサービスの感覚が日本人と異なるので、お客さんでも誰でも、不快な態度とか疲れた様子などを表面に出しやすいですね。まあサービス業でなくて、友人同士だとしても、自分の気分をこうやって出しやすいかな。
あと、ちっ!っていう舌打ち。例えば、授業中などに読んでいて突っかかった時などに、舌打ちする人が多かったので、欧米ではこれは普通なのか?(失礼ではないの?)と疑問に思っていましたが、やはり舌打ちはあまり行儀がよいことではない、とのことでした(^^;;;
日本でもたまに満員電車などでぶつかった拍子か何かに、舌打ちした人がいて、朝から気分悪くなった記憶があります。。。

2009/07/28 (Tue) 21:30

gabby  

No title

私も以前シンガポールやニューヨークの空港で電話をかけるのに苦労しました。
カードで簡単にかけられるはずが、そうもいかない。
ホテルで電話するとすごく高くとられる。

で、最近は日本の国際携帯持って歩いています。

それも料金が高いから滅多に使いませんが
ポチです

2009/07/28 (Tue) 22:59

mek*pos*  

No title

“イタリアでは・・・

クレジットカードを食べられないかが、

ちょっと(だいぶ?)不安かも(^^;;;;;;

(決して営業妨害ではありませんが。)”

はどうゆう意味ですか?

2009/07/29 (Wed) 09:40

regina  

No title

国際電話って慣れないと大変ですよね、私も一人旅し始めてまだそんなに言葉とかも分からない頃、イタリアで暗証番号をこすって出てきた番号を使ってかけるタイプのプリペイドカードを買って、いざ電話しようとしたら何度やっても途中で「ツーツー」となってしまいかからず、よくよく詳しい人に聞いたら、その会社無くなってるよ、.。ooO(゜ペ/)/ひゃ、というよりそんなカード売るなよ!!

で、私もJacquelineさんみたいにドゴールの空港でクレジットカードで掛けようとしたらこれまたうまく行かずに、近くを歩いていた空港の職員の人に「すいません、うまく掛からないんですがどうしたらいいんですか?」始めは一緒になってやってくれてたんですが、「ゴメンなさい、やっぱり僕もわからない」と言って立ち去ってしまいました。

携帯でかけるとすご~く高いのですが最近はめんどくさいからついつい使ってしまいます(^^ゞ

2009/07/29 (Wed) 10:04

Jacqueline_ge  

No title

Gabbyさん♪やはり、空港で国際電話されるのにご苦労されたんですね。どこも勝手が違いますからねえ。
そして、やっぱり今は日本の国際携帯をお持ちなんですね。
わたしがこの経験をした時は、日本の携帯はちょっと古い機種で国際携帯電話ではなかったんですね。でも、手間を考えないとしたら、どれが一番お得なんでしょうかねぇ。プリペイドカード使用なのかな?

ポチありがとうございま~す!

2009/07/30 (Thu) 16:32

Jacqueline_ge  

No title

めかぽしさん♪「クレジットカードを食べられないか」というのは比喩なのですが、公衆電話のカードを差し込むところに、クレジットカードを差し込んで、出てこなくなったら?ということを「食べられる」と表現しました。でも、そんなことを気にも留めていなかった方がこれを読んで、「じゃあ、使うのやめよう!」という気持ちになったとしたら、ちょっと暗に「営業妨害」しているみたいでしょ?

アメリカ人の友人が、クレジットカードかキャッシュカードのどちらかでお金を引き出すために、この辺の街角のATMにカードを入れたのはいいけど、カードも戻って来なければお金も出て来なくて、すぐに止めたのはいいけど、すぐにはそのカードが復旧しなかったから、お金を工面するのに色々な銀行を回って大変だったのですよ。。。

2009/07/30 (Thu) 16:41

Jacqueline_ge  

No title

Reginaさん♪わたしもフランスのプリペイドカードで苦労しましたよ!その話は今度記事にしたいと思っています。
でも、「その会社なくなっているよ」って!ありえないけど、ありえるんですよねぇ。。。カードを購入したお店にそのことを話しても、「残念だけど、わたしのせいじゃないわ…」って言われそうですよね。

ドゴール空港での話もわたしはプリペイドカードでしたけど、けっこう似ている経験ですね。みんなやっぱり同じような苦労をしているんですねえ。
それで、やはり国際携帯使用に流れるんですねー。わたしは、日本の国際携帯をこちらで使ったことがないので、その金額がどのぐらいかは分かりませんが、他の方法よりすごく高いですか?
今は、ヨーロッパの空港からヨーロッパ内だったら、イタリアの携帯で電話しますが、日本やその他の国に電話するとしたら、やはりプリペイドカードを使用しています。

2009/07/30 (Thu) 16:54

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