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jacquelinege

ちょい難ありだけど美味しいお店って・・・行く?or行かない?

土曜日、お祝い事があってレストランに行きました。

今回は、ピッツァではありませんっ!!!(笑)

(ピッツァの会がけっこう続きましたもので。汗)



そこは、何度も行っているお店なので、
メニューも質も、値段とのバランスも
だいたい安心はできるところなのですが、


気になる点を言えば・・・


お店のスタッフの人たちがけっこうシャカシャカしすぎで、
あわただしいところが、ちょい難かな。。。

(イタリア人なのにね。)



今までに行ったことがある他のお店の人に比べても、
けっこう動きがあわただしくて、
ちょっともたもたしていると、なんかついていけない(^^;;;;;



まあ、たいてい行くのが土曜の夜というということもあって
忙しいのかもしれないけど、
そこのお店は、オーナーの人の様子から見ても、
かーなり回転を早くしたい気持ちが態度に現れている感じ。


なんか、日本の居酒屋っぽいね。

お店の装飾やメニューがではなくて、
スタッフの人の動き方が。


忙しいランチタイムのサラリーマンをさばいているんじゃないんだから・・・
って気がしないでもない。。。



そういえば、土曜の午前中、
まだランチが始まる前の時間に、
予約だけしに行った時のママさん?らしいシニョーラの対応も
ぶっきらぼうだったかな・・・。

まあ、きっと彼女は忙しい、忙しくないにもかかわらず、
そういうタイプなのかもしれないな。



でも、お皿をさげに来る時や、
オーダーを取るときに、
次の注文をすかさず尋ねることは欠かさない商人精神!(笑)

(これは、特に、オーナーね。
 
 「けっこうです。」って言えば、
 
 「はい、そうですか。」って感じで、引き際もあっさり素早くて、
 
 しつこく粘ってススメるタイプでもないけど。)



1年ぐらい前に改装して、敷地が広くなったので、

やはり儲かっているんだろうなぁ~

と、素人目にも想像されます。




さて、散々言っておいてなんですが、

でもね、美味しいことは美味しいんです(笑)


だからこそ、もったいないなぁ~って思って。








サーモンのクリームソースのタリアテッレ。(10ユーロ)

生クリームのソースに鮭のだしが利いていて、
これから寒くなる時期には、よい一品。
日本で見るようなサーモンのクリームパスタに比べて、
鮭の切り身(スライスとか破片とかではなくて)がゴロゴロ入っているところが、
太っ腹で、食べ応えがあります!

(スライスはスライスで、お上品って感じもしないではないけど)









エビとサーモンのトマト風味トロフィエ。(10ユーロ)

こちらは生クリームは入ってないですね。
鮭に加えて、エビのだしがかなり利いていて、美味しい!
トマトソースのトマトの味は控えめになっていて、
魚介の味がかなりしみこんでいます。
そして、思ったよりエビはちょっと大きめでプリプリしていました。

トロフィエとペスト(9ユーロ)の組み合わせは、
ジェノヴァ・リグーリアの定番で、もちろんそれもありましたが、
この組み合わせもGood!

トロフィエのもちもち感、がいいです。







メカジキのグリル。(10ユーロ)


これは家でも食べる一品ですが、
身がしまっていて食感がよかったですね~。
メカジキは淡白に仕上がりやすいけど、
これは素材の味がしっかりしていたように思います。







フリット・ミスト/魚介のフリット盛り合わせ。(12ユーロ)


2種類のエビ、2種類のイカ、いわしのフリット。
これ、ひとりで食べるにはかなり食べ応えあります!
日本人の場合は、やはりシェアするのがよいかな。


わたしは、前にもブログで書いていますが、
あまりアンチョビとか好きではないんですね。
でも、このいわしのフリットは気に入りました~。
身がふわふわしていて、塩抜き?もしっかりされていて、
また、小骨があまり気にならない、取らなくても食べられる感じで、
おいしゅうございました。

いわし?って想像したけど、思っていた以上に口に合ったので、
ホントにいわし?って思って、
思わず「この魚はなんですか?」って聞いたら、
やはり、いわしでした。





このお店で以前に食べたもの(食べていないものでも気付いたもの)について記せば・・・



魚介のスパゲッティのホイル包み(カルトゥッチョ)(12ユーロ)


これ、大好き!
でも、今回はセコンドでフリット・ミストを食べようと固く決めていたので、(笑)
カルトゥッチョにフリット・ミストの組み合わせでは、
けっこう量が多すぎでお腹に厳しいので、却下。

なんだか、このお店では1人前から受け付けている時と、
1人前からしか受け付けない時期とあるみたいです。



魚介のスパゲッティー(12ユーロ)


こちらはホイルに包まれていないヴァージョン。
値段に違いがあったか、なかったか確かではないけど、
たぶん、他のメニューとのバランスを考えると
同じだったかな?と思います。



ムール貝のパスタ(10ユーロ)


これ、わたしはこのお店でオーダーしたことないような気がします。

なぜなら、これを頼むんだったら、
↑の2品のいずれかを注文していると思うので。
上の2品にはムール貝以外に、エビとかイカとかアサリとか・・・
色々入っているので、お得感あり。

他の魚介よりムール貝だけをがっつり食べたい人向き。



ボンゴレのパスタ(12ユーロ)


ボンゴレ好きなフィレンツェのPolidoroさんと逆で、
わたしはイタリアでまだボンゴレのパスタはオーダーしたことがありません。

嫌いなわけではなくて、↑上と同じ理由かな~。
1種類よりは、色々入っていた方がいいからかな。

日本に帰国した際に行ったイタリアンでは、
プリモのメニューに魚介のパスタはなかったので、
ボンゴレをオーダーしたぐらいなので、けっして嫌いではないんですね。


食べていないのに書いたのは、
ムール貝との値段の比較のため。

日本だと、ムール貝の方が高価だけど、
イタリアだと反対なんですよねー。
たしか、この前、魚屋さんで見た値段表でもそうでした。



余談ですが、リグーリア州と地続きのお隣フランスでは
かなり牡蠣が食べられていますが、
こちらでは、ほとんどメニューで見たことがありません!

魚屋さんでも見た表でも、他のものが天然ものなのに対して、
牡蠣は養殖もので、そのせいかあさりよりもムール貝よりも安かったです。
でも、安いからといって、イタリア人からイタリアで牡蠣を食べたって話、
あまり耳にしませんね~。

(フランスに行って、食べた、って話はありますけど)



お店オリジナルリゾット(10ユーロ)


このリゾット、イタリアでは珍しいかも?
黄色いんですけど、リゾット・ミラネーゼのようにサフランではなくて、
味からするとカレーパウダーっぽい。
でも、カレーの味はほんのりで、バターの風味もほのかにします。
エビのだしがよく利いていて、エビがのっています。

けっこうわたしのお気に入り~♪
他ではないタイプです。



お肉系はないのか!?と思われているみなさん、


ありますよ、お肉系も!
セコンド(メイン/第二皿)のメニューには、
お魚とお肉と同じ数(10種前後)ぐらいありましたが、

なにせ、わたしがお肉を頼まないので、味は未確認なのです。。。





このお店、いわゆるジェノヴァのチェントロではないので、
ここには、詳しくはどこって載せませんが、
西リグーリアのジェノヴァ近郊に寄られるようなことがあって、
気になるという方は、個別にご連絡ください~。(笑)

わたしをわざわざ訪ねて来られるような方がいらっしゃったあかつきには、
ご関心があればご案内いたします~。

(ここが、一番!ってわけではないけど、味と値段的にはいいところです。。。)




ジェノヴァ・チェントロ(中心地)のレストラン情報に関しては、
具体的にご紹介可能な手はずが整いましたら、
(食べに行って、取材したら・・・ということですね)
アーモ・イタリアさんのジェノヴァのページで紹介させていただく予定です~。

(まだ、レストランの記事なくてゴメンなさいです。

 お急ぎの場合は、また個別にお問い合わせくださいませ。)








↓ぼちぼちマイペースで参加しています(笑)

応援してくださったら、うれしいです!











あとですねー、YahooIDをお持ちの方だけしか投票できないのですが・・・(汗)

お気に召しましたら&気が向きましたら、↓下の「傑作」ボタンっていうのを
押してやってくださいませませ。




ムール貝というと・・・

イタリア他、スペイン、フランスと地中海の香りプンプンでしょうかね~。
今回は、フランス、モンサンミシェルのムール貝をご紹介。
どうやら、春夏はイタリアの方でシーズンで、
秋からは、フランス、しかもちょっと北の方でシーズンなのかな。

モンサンミシェル、日本の友人夫妻がハネムーンで寄っていたけど、
一度は行きたいようなスポットですね~。

ちなみに、時期がちょっとさかのぼるけど、
知人宅で美味なムール貝のスパゲッティーのご相伴に預かり、
作り方も教えていただいたので、
追って、その記事もUPしたいと思いますので、
どうぞ、よろしくです~♪
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jacquelinege
Posted byjacquelinege

Comments 4

There are no comments yet.

mek*pos*  

No title

食べたお皿をすぐに下げて新しい料理を運ぶ。
これを繰り返されると食べるのも早くなってしまいますね。
急いでいる時ならありがたいですが、休日でのんびりしている時はのんびり食べたいものです。
お皿を下げるタイミングでもお店は評価されてしまいますね。

まぁ、味が良しのお店なら少し許すかな。

イタリア料理食べたくなってきた!!

2008/09/24 (Wed) 10:03

Jacqueline_ge  

No title

めかぼしさん♪このお店、割合的に料理が出てくるのも早い方で、しかも、熱々が運ばれてくるの。べつに、他のところが冷めたものを運んでくるわけではないけど、他に比べてもできたて熱々で、日本人には一般的にフーフーしながら食べられる熱さだけど、イタリア人は日本人に比べて熱いものが食べられないから、早くに出てきても、たぶんちょっと冷めるのを待たなければならないと思うよ。

メインを食べ終わって、お皿をさげにきた時、何の魚か聞こうと思って声をかけたら、まだ下げてはいけなかったのかと思ったらしく、謝られた(笑)悪気はないんだろうけどねぇ。
接客態度の良し悪しも、また行きたくなるかどうかに関わるよね。
ここは、味はたいてい安心だから行っちゃうけど。

2008/09/24 (Wed) 19:07

polidoro  

No title

Jacquelineさん、文中リンクありがとうございました~!
レストランのサービス、確かにちょっと残念かもしれませんね。
逆に、あんまりスローすぎて、なかなか持ってきてくれないのも困り者だけれど(結構あるでしょ・笑)。
味とお値段が揃ってたら、まあ、シャカシャカは目をつぶりますか(笑)。
魚貝好きの私が気になったのは、魚介のスパゲッティのホイル包み(カルトゥッチョ)です!
いつか、このお店、連れて行ってくださいまし。
(いい加減、ブログで魚貝づくしを見てるのが辛くなってきた~。爆)

2008/09/27 (Sat) 22:00

Jacqueline_ge  

No title

Polidoroさん♪そうですねー、なかなか出てこないお店、ありますね(^^;;;;;
出てきたと思うと、何かが足りなかったりとか。(あれ、メニューにはルッコラって書いてあったけど、載ってない。。。とか) まあ、自分で行く分には、シャカシャカ(笑)、ちょっと気になるけど、
まあ、値段と味が納得いくから、で済むけど、人に紹介するとかだと、そういうのが絶対イヤな人も中にはいるでしょうから、最初にそう言っておかないとですね~。(もしくは、そういう人は違うお店へ~ですね)

ここのカルトゥッチョは、まあ適量ですかねぇ。カルトゥッチョをプリモで食べたら、セコンドでフリット・ミストは頼みたくないけど。前に、パスタ専門店(パステリア)でカルトゥッチョを頼んだら、そこは全体的に量が多いお店だとは前もって聞いてましたが、やはりかなり多くて、いくら魚介好きのわたしでも、途中で飽きましたねー。美味しかったんですけど。
シャカシャカのお店(笑)以外でも、魚介の美味しいお店はありますので、いつかの機会には、
魚介オフ会しましょう~♪(爆)

2008/09/30 (Tue) 01:05

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