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jacquelinege

ラガッチョ・ビスコッティ -リグーリアのお菓子-

ちょっと前に、マリア・グラッツィアさんの田舎風ビスコッティを記事で紹介した際に、
いつもこのブログにご訪問&コメントしてくださるシチリア在住のジェコミーナさんから、
コメントにてリグーリアのお菓子、Biscotti del Lagaccioについてのリクエストがありました。


夏場は、リゾートで訪れる方が多いため、
スーパーなどでもリグーリア特産物コーナーなどを設けられていることが多く、
運がよければディスカウントもしているのですが、
このBiscotti del Lagaccioも色々なメーカーのものが
特に目のつくところに並べられていましたので、
わたくし、今回はジャコミーナさんのリクエストに応えるべく、
初めてBiscotti del Lagaccioを試してみましたー!


ジェコミーナさんのリクエストでは、
パスティチェリーア(お菓子屋さん/ケーキ屋さん)などで見つけたら・・・
とあったのですが、今回はまずは市販ので失礼しますね。(^^;;;;;



それでは、このビスコッティ、どんなものかというと・・・











↑こういうものです~。

わたしの感覚では、ビスコッティ(ビスケット)というよりは、
ラスクのような感じの食べ物で、
(表面に砂糖はついていませんが、ラスクにもそういうタイプのものありますよね。)
切り口はフランスパンのようなバゲットをトーストしたようにも見えますが、
食感は若干異なります。


朝食にジャムなど塗って食べたりしていますが、

この形から、ブルスケッタやフレンチトーストにも使えそう!

と思いつき、早速作ってみましたが、
その模様はまた別の記事にて紹介しますね~。



写真の商品は、Panarelloという
1885年創業、老舗のジェノヴァのパスティチェリア/お菓子メーカーのものです。

このPanarelloは、市販のものを出品する以外にも、
ジェノヴァ・キアーヴァリ・ミラノに店舗を持っています。

(ご関心がある方は、↑リンク(イタリア語)の中の
「Le Pasticcerie Panarello」というところをクリックしていただくと、
住所と地図が出てきますよ。)


このBiscotti del Lagaccioの材料を見てみると、

小麦粉 Tipo00(日本でいうお菓子作りに使う薄力粉)
自然酵母、砂糖、バター

とありますが、


今日はリグーリア料理のレシピ本から訳した、

Biscotti del Lagaccioの作り方を紹介しましょう!




Biscotti del Lagaccio (ジェノヴァ方言:Bescheutti do Lagasso)

ラガッチョ・ビスコッティ

材 料 : 薄力粉 300g、バター 50g、砂糖 100g、ウイキョウの種 15g、
      ビール酵母 25g、塩 ひとつまみ


手順 : 


1)薄力粉の一部を、粉状のビール酵母とぬるい水と一緒に混ぜ合わせます。

2)1)をパン状に丸め、適度に暖かい場所に置いて寝かせます。

3)2)の生地が2倍ほどの大きさになったら、残りの薄力粉で円形に土手を作って、
  その中に生地を置き、砂糖・とかしバター・ウィキョウの種・塩ひとつまみと生地がやわらかく
  なる程度の適量の水を入れます。

4) 3)の材料を、力強く、長い時間、生地を伸ばす台の上で打ちます。

5) 4)の生地がなめらかでやわらかくなったら、ふきんなどをかぶせて、
  再びふくらむように発酵させます。

6) 1時間後、5)の生地をつついて空気を抜き、2つに分け、
  バゲット(細長いパン)状に形作り、バターを塗ったオーブン皿に置き、また発酵させます。

7) よくふくらんだらオーブンに入れ、強火で約30分間焼きます。

8) 翌朝、2cmほどの厚さで斜めにスライスし、オーブンでトーストします。










イタリアでは、主に朝食などに食べられるのかな?
と想像しますが、ちょっと小腹が空いた時のおやつにもよいかもです。

クリームチーズなどを塗れば、甘党ではない方にもいけそうですよ!




では、この続きはラガッチョを使ったブルスケッタとフレンチトーストの記事で!







↓ぼちぼちマイペースで参加しています(笑)

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あとですねー、今さらなんですけど、たぶん分かりにくいと思いますので・・・

お気に召しましたら&気が向きましたら、↓下の「傑作」ボタンっていうのを
押してやってくださいませませ。

(このブログシステム特有のポイントらしいです~)





この本↓、ちょっと読み物としても興味があります~。
はたして、ビスコッティの章ではラガッチョを
紹介してくれているのでしょうか???
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jacquelinege
Posted byjacquelinege

Comments 6

There are no comments yet.

mek*pos*  

No title

一見、フランスパンのラスク?と言った感じですね。

普通のパンとしても食べられそう。

なるほど、イーストの代わりにビール酵母なんですね。
ウイキョウもフェンネルの種の事だったのは知らなかったです。

2008/08/21 (Thu) 09:24

ジャコミーナ  

No title

jacquelineさーん、わざわざレポートしてくださってありがとうございまーす!(傑作に投票させていただきます!)
そうですよね、フェンネルシード入りのラスクって感じみたいですよねー。
私がジェノヴァで買ったレシピ集(5ユーロくらいでグリーンの小さい本)だと、醗酵させないんですよ。でもって、醗酵させないのが昔のレシピだとか書かれていて。でも、醗酵させないとヘンに硬くってまずそう・・・。だから、もう作られていないかもしれないですねぇ。
ちなみに、シチリアには、サボテンの実入りのトマトソースが“かつて”あったんですが、今では忘れられています。私は料理研究家の方から教わって試食したんですが、まずかったです(^_^;)

2008/08/25 (Mon) 02:07

Jacqueline_ge  

No title

めかぼしさん♪そうでしょ、ラスクみたいでしょ?
パンっぽくはないんですけどねー。

ウイキョウって、日本にいる時は知らなかったのですが、イタリア語ではフィノッキオっていいます。日本ではフェンネル(英語から?)の名称の方が通っているのかな?

2008/08/26 (Tue) 00:42

Jacqueline_ge  

No title

ジャコミーナさん♪いえいえ、ジャコミーナさんのリクエストによって、リグーリアのお菓子であるラガッチョを知る機会になりましたよ~!普通にスーパーにも売っていてたのに気付きませんでした(汗)

市販のものにはフェンネルシード入っていませんが、自分で作る時もわたしは入れないかな~って思います。1度他のレシピで使ったことがありますが、ちょっと苦手です。。。普通のフィノッキオはOKなんですけどね。(最初は苦手でしたが)

わたしの本もグリーンですが(バジリコのグリーンって意味なのかな?)、それほど小さくないですね。発酵させないのとさせるのではどのぐらい硬さが異なるのかは不明ですが、市販のものもトーストしてあるのでやわらかくはないんですよ。

サボテンの実!?どんなものなのかしら?アロエっぽいのかな?アボカドっぽいのかな?でも、まずいんだー(^^;;;

2008/08/26 (Tue) 00:50

ジャコミーナ  

No title

サボテンの実は、中に黒い種がいっぱい入っていて、でもって、柿の
ような甘い味がします。単体でデザートに食べる分にはそんなに変な
味じゃないんですけど、トマトソースに入れると微妙ですねぇ。
いろんなシチリア人に話したら、「げーっ、まずそう!!」って言っ
てましたから(^_^;)私も・・・でしたしねぇ。

これからがシーズンなんで、旬の時期になったら記事にも書こうと
思いまーす。

2008/08/26 (Tue) 19:37

Jacqueline_ge  

No title

ジャコミーナさん♪ サボテンの実の解説、ありがとうございます!
サボテンの実って、そんな感じなんですね~。あれは、果物なのかぁ!柿みたいな味ということでしたら、トルタやジャムには向いていそうなのかしら?
トマトのソースとの相性はよくないんですね。トマトソースが甘くなるのを想像しますが、その程度ではないんでしょうかね~。
ぜひ作って記事でUPしてほしいけど、まずいから食べたくない・・・ということは、もったいないから無理ですね~。でも、記事は楽しみにしてますね!

2008/08/28 (Thu) 00:04

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